2013年3月7日

八方リーゼンスラローム大会

ずーっと前から出てみたかったんだよね。 
天気予報によると、相当暖かくなることが予想され、ってことはバーンは荒れるよね。
でもって、GSカテゴリーとはいいながら事実上のSGってことで、またもや不整地大回りの予感。 






目に見える斜面変化は4か所ぐらいか。 
なんだか緊張してきた。思えばレースに出るのってすんごい久しぶり。

しっかしまぁ、9時スタートで自分の出走が12時を回るって一体・・・こんなこと初めてだ。
コース脇を通って別クラスの人たちの滑りを見たりして、コース研究しながら時間潰してたりしたんだけれども、眼の前で転ばれたりするとイヤ~なイメージがついちゃって、兎平テラスに避難。
それでも時間余って、というか腹減ったなぁと感じてきたころにスタート。

 

過去にないくらい緊張して気持ち悪さを必死に押さえてスタート。
そんなに漕がなかったかなぁ。すぐにクローチングですっかり頭真っ白。
バーンは適度に荒れてるけど、頻繁にコース整備が入っているおかげでどうにもならないとかいうレベルではなく、おかげで不整地大回りではなくなった。

あっという間にリーゼン中間。
大腿部に乳酸を感じるようになって、徐々に踏ん張りが利かなくなり、狙ったラインに行けないことに気づく。そして、ウスバへ飛び出した瞬間、ヤバいと。もうね、切る余裕なんてないす。あえてズラシながらうすばをクリア。名木山の急斜面手前でわざと大減速して、入る方向を確認。
そのまま落ちてゴール、止まりきれなくてバリア激突。
 右ひざ痛い。板はずしてもらって立ち上がって、タイム見てガックリ。
2分の壁は厚いなぁ。そしてなにより息苦しい。脚もヨレヨレで立っているのがやっと。。。
そんな中、「生田泰宏」の滑りを…。

実はスタート前の兎平テラスにどっかで見たような人が座ってた。 
で、スタートリストみると、「康宏」ではなく…でもどう見たって本人。 

案の定、スタート案内のアナウンスで「トリノ五輪日本代表」と紹介。 ああやっぱりね。
ま、本来の草大会だったらあり得ないけど、そういう人と同じ土俵にあがるっていうのも この大会の趣旨だしね、どこまで本気かわかんないけどタイム差を知るってのも滅多にない機会ではある。

これまでの最長はハンターのSG。でもせいぜい1分10秒台。
1分半を超えるとラインがどうのとか、体の向きが云々とか全く関係ない、というかそんなことを
考えるゆとりは全くなくなり、ただ転ばないように落ちていくだけ。
こんなに体にダメージが残るのは、西湖でゴールスプリントに参加した時以来だなぁ。
あれも、登ってからの残り500mぐらいからのフルもがきで体がボロボロになったっけ…。

なんちゅー過酷な大会なんだと思いつつ、多分また出ちゃうんだろうなぁ。



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