2009年9月1日

回り道

乗り込んだまではよかったんですけどねぇ。



なかなか出ないのでウトウトし始めた。
どれぐらい経ったか、目を開けるとまだ同じ場所にいる。そこに、「なんとか修理終りました。」的アナウンス。しばらくしてエンジンの回転数が上がったが、ある程度までいくと失速。乗客一同無音でため息。「やっぱダメす。ターミナルに戻ってちょーだい。」アナウンス。乗客一同音付きでため息。アテンダントに説明を求める人も。隣に座ってたおねーさんは「日本までいきたいんだけどどうればいいの?」な(聞き取れたドイツ語だけをつなぎ合わせて推測。この人成田まで一緒だったんで正解だったのかも)人もいた。

が、Gateからはバスだったので迎えバスが来るまで待たされ、Gateではとにかく一度出てチケットカウンターへ行ってくれと説明される。預けた荷物を一度受け取り、



ならんで、フライトを探してもらうと。
「2人、日本までね。フランクフルト経由、NHでどう?」と。それ以外の選択があるかどうかもわからず、「いいですよ、それで。」というわけで、



"迷惑料"もらったので、



もう一杯。と、食べてなかったCurrywurstとLeberkäseを。
なんだかんだでDüsseldorf空港に半日以上おりました。
さて、初めてのANA国際線ですが、結果ら言うと悪くなかった。日系航空会社って高い上に、搭乗したときから日本、もっと言えば搭乗待ちのGate付近が既に日本なんだよねぇ。それがたまらなく嫌いだったんだけど、今回座った席は横一列に自分達以外の日本人はなし。それにB777ということと、前が仕切りだった(ノーマルエコノミーの最前列)ので足も伸ばせたし、まぁよかったかな、と。サービスの質も往きに乗ったSASと比較するとやっぱりよい。値段の高い理由が分かった気がすると同時にジジババ率が高いのも納得。

というわけで予定よりも6時間遅れで成田に戻ってまいりました。
成田からの道は、なんどもウィンカーレバーを空振りながら帰ってきました。ほとんど寝てないので辛いすが、最後の記念写真を。



仕入れ品は、Kezoku会議にでも開けましょうかね。

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